ひまわり保育園には、保育士歴10年~30年以上なんていうベテラン保育士から、1~5年未満というまだ経験の浅い保育士まで、様々な年代の保育士がいます。 今年度は、ひまわりへ就職し、4年目となった保育士2人が、1歳児、4歳児クラスで、初のクラスリーダーを担当しています。クラスリーダーとなると、今まで以上に主体的に日々の保育計画をたてたり、実践したり、保護者の皆さんに子どもたちの様子をお伝えしたりしなければなりなせん。「責任が、より大きくなるんだ」と自覚が芽生えた彼女たちから、「勉強会を開いて欲しい」と依頼があり、昨年度末頃より、月に1~2回程のペースで閉園後の19:00から、若手を中心に、有志を募り、アドバイザー役として、主任保育士、主任、経営者も参加し、勉強会を開いています。
この日のテーマは、「保育の中の個々の悩みや疑問点を持ち寄り、話し合う」でした。アドバイザー役の私たちは、しばし黙って、若い保育士たちが意見を交わし合う姿を見ていました。 第2土曜日に行われている、常勤保育士が全員そろっての職員研修では、促されないとなかなか発言に至らない彼女たちも、「自分が発言しないと進まない」という状況に置かれることで、積極的な姿を見せていたように思います。
この日は、参加者のうち2人の”悩みや疑問点”の話題で、討論が深まり、時間切れとなりました。今後も色々な事を話し合い、保育士の知識やコミュニケーションを深め、日々の保育に還元していきたいと思います。(長尾)