6月11日（土）、0～2歳児クラスを対象とした、ミニミニ親子運動あそびの会を行いました。 毎年、この時期には、”親子ふれあいあそびの会”を開催し、0～2歳児クラスの親子に集まって頂いていますが、その行事も今年で5年目を迎えたこと等もあり、今年は少し内容を変化させての開催となりました。

どの競技も全て親子で出場し、”子どもだけで”と頑張らせたり、強要したり、緊張などから競技への参加を嫌がる子どもには、無理強いをしたりしないように、保護者の皆様にも配慮して頂きました。そのおかげもあって、終始和やかな空気が会場に流れていたように思います。

特に、0歳児・ひよこ組のプログラム『ふれあいあそび』↑では、観覧席のあひる組、すずめ組の親子も自然と一緒にふれあいあそびを楽しんで頂いており、会参加者全員のプログラムであるかのような一体感がありました。こんな風に保護者の皆さんで雰囲気を盛り上げてくださる様子を目の当たりにし、私たち保育士は、ありがたい環境だなぁと感謝の気持ちがわきました。

「お家の方と一緒に」というスタイルであったことで、子どもたちも安心して参加できました。甘えんぼモードで、「ずっと抱っこ・・・」なんていう子も居ましたが、まだまだ小さい子どもたちが、たくさんの人の前に出てくる緊張感等を想像してみれば、それも当たり前の姿だと思うのです。その時、大人が子どもの気持ちを察し、責めたりせずに温かく見守る姿勢を見せて下さったおかげで、その子どもにとっても、今回の行事の参加が、悪い印象として残るようなことは無いだろうと思い、この点においても、ひまわりの保護者の方の「子ども理解」が進んできていることを実感し、ありがたく思ったのでした。

↑　全クラス親子対象の『座布団取りゲーム』（椅子取りゲームと同じルール）。想像以上の盛り上がりを見せました。2歳児の女の子の、”お母さんを置いて一人で座布団を取りに行く”という、ガッツある姿に、周りから温かい笑いが起こっていました。

↑　紹介インタビューを交えながらの『ひよこ組パレード』。お母さんが引く箱車に乗って、風船アーチやマットのお山を冒険♪

すずめ組はバスタオルを使ったふれあいあそび『バスタオルバス』。「♫　バスタオルのバスに乗ってガタ～ゴト～　プップ～　♪」

「♫　お山、お山に着きました～　お山に登りましょ～トコトコとことこトーコトコ　♫」

↑　最後のプログラムは『親子でかけっこよーいドン！！』。ゴールのパンを目指して走りました。パンを手にした途端、早く食べたくてウズウズしている子も居ましたね（笑）。

お忙しい中、参加して頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。（長尾）