5/13(土)に、この3月に卒園した小学1年生と、大はと組(5歳児)の子が一緒に作って食べる、カレーパーティーを行いました。
卒園する前から「カレーパーティー楽しみ」と、この日が来るのを心待ちにしていた1年生たちや大はと組の子どもたちですが、日が近づくに連れて、天気予報は雨マークに・・・。私も前日、外の準備をしながら“ 晴れなくてもいいから、せめて雨だけは降らずに ”と願っていました。当日、朝は小雨で少し迷いましたが、だんだん雲が晴れるとの予報を見て決行することにしました。子どもたちも登園するなり「今日、できるん?!やったー」と、喜んでいました。
久しぶりに会う友だちに大はしゃぎしながら、カレー作りは始まりました。
お米を羽釜に入れる。「おいしくなるんかな~?」
玉葱やジャガイモの皮剥きをしたり
包丁で切ったりしました。
同時に火の活動をしていきますが、初めは5歳児の子が、「ここに(火を)着けたらいいんちゃう?」
※着火箇所は子どもたちが決めます。色々、考えて試していましたが、なかなか上手くいかずにいると、1年生が、さっと来て手慣れた様子で「こうしてな~」とアドバイスし始めると、あっと言う間に火が着きました。5歳児も真剣な顔で1年生の姿を見ていました。
藁や木が燃え始めると「臭い~」と言いながら、鼻を摘まんでいる子もいましたが、1年生の子が「でも、火ってこの臭いだったよな~」「焼き芋は、もっと臭かったよな(笑)」と懐かしそうに話していました。
羽釜で炊いたご飯に、自分たちで作ったカレーは、格別おいしいようで、おかわりに行く子が多く、羽釜の中は、すぐに空になりました。
また、1年生たちは久しぶりの仲間との再会や保育園に大はしゃぎ♪
「学校では、こんな遊びできんもんな」と言って、水通しをし始めました。水の流れを良くする為に、竹の節を石で叩いて取っています。
5歳児も加わって、砂場に穴を掘ったり、水を溜めたりしていました。
1年生・5歳児共に楽しい、ひとときになりました。帰り際には、早くも「次は夏祭りやな~」と話す1年生でした。
また、遊びに来る日を楽しみにしています。 (湯浅)