今年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、残念ながら例年行っていた保護者参加の行事の中止や延期が相次いでいる状況です。しかし、子どもたちが楽しみにしていた夏まつりを保育の中で実現しようと先日『ミニミニ夏まつり』を開催しました。 年長児が手作りした提灯を飾り付け雰囲気はバッチリ!!風船に新聞紙を貼って型取りし、乾いた型に色とりどりの折り紙で華やかに仕上げました。
3歳児はチケットを落とさないように胸に貼り付け参加。チケットを貰った瞬間から「チーケット、チーケット」と喜びの笑み。
さっそく遊びのコーナーへ。まずは『たからさがし』3~4歳児の宝は、5歳児が折り紙で折ったツルや風船、紙飛行機など。新聞紙の中から探し、ゲットした宝を友だちと見せ合いっこ。
5歳児は4歳児がシュレッダー粘土で作った宝物を制限時間内にいくつ見つけられるか競う。たくさん集めようと必死に探す。探し当てた宝の数だけ折り紙と交換。また、色んなものをつくってね。
続いては『わなげ』のコーナー 狙いを定めて慎重に投げる。緊張の一瞬!!
本来は『おかしつり』ですが、今年は『ポップコーンつり』で楽しみました。 釣ったポップコーンは、おやつでおいしくいただきました。
いよいよエンディング。 子どもたちのダンズ『ぼくらは小さな海賊だ』を元気いっぱい踊りました。
最後は『阿波おどり』手作りのうちわを持って踊る年長児。 今回は手作りのものを中心に温かい雰囲気の夏まつりとなりました。形に囚われず、子どものやりたいことが叶えられるよう自由な発想を大切にすることで園児、保育士共に楽しいひと時が過ごせました。毎日のようにコロナ感染のニュースで不安が高まり、また、様々な場面において自粛せざるを得ないことも多いですが、限られた条件の中でも子どもたちと一緒に工夫しながら、今の状況を乗り越えていきたいと思います。 (兼中)