2歳児便り

ごっこあそび ◎自分が体験したことを真似たり、イメージを膨らませたりする。

 

①ジャンプして届くかな?と、スズランテープ(ヒモ)を部屋の端から端まで渡して結んでおきました。最初は、ジャンプして遊んでいましたが、一人の子が服を投げ、その服が、ヒモにひっかかったことから新たな遊びが始まりました。「あっ、おせんたくじゃ~!」とカバンの中からあらゆる衣服、パンツ、オムツまでも引っ張り出し、お洗濯の始まり♪

普段、お家でお母さんたちがしているのを見ているのでしょうね。「かわくかなぁ~?」と次々干していく。

壁面の太陽とひまわりが、より一層、良いお天気の雰囲気に。洗濯物もふわふわになったかな?

 

②泥団子をたくさん作って並べた上に葉っぱをのせ、アイス屋さん♪

「一個くださ~い!」「いま、つくいよるけんちょっとまっといてよ。」「まっといてよ。」と言われ、正座をして待つお客さん。(笑)作っている物をじっと見つめ、わくわくしているのが伝わってくる。

「はいできましたよ~」「はいど~ぞ!」「おかねちょうだい!」一つ手渡してもらい、嬉しそう。「いただきます!」むしゃむしゃと食べる真似をして・・・「うまい!!」

お店のやりとりを子どもなりに再現(笑)

 

ダンゴムシのおうち作り ◎観察→試す

①土を両手で固め、囲いを作ったり葉っぱを置いたりして、ダンゴムシのお家を作る。そしてその中に、捕まえてきたダンゴムシを招待。

②囲いに入れるが、すぐに出て行ってしまうダンゴムシ。「もう~、ダンゴムシはじっとしとらんなぁ~。」「どこいっきょんでぇ?!こっちもどってきなよ~。」(子どもたちが、こんな発言しているのが聞いていておもしろい(笑))

 

よく観察していると穴やトンネルを作った所に入っていくのに気づく。「ダンゴムシは穴が好きなんかも!」とたくさん穴を開け、リフォーム。見事、自分たちの作ったお家に入ってくれ「やったー!はいってくれた!」と、とてもうれしそうな子どもたちでした。

ダンゴムシの生態を知る素晴らしい発見でした!!

                              

                                  金松