3歳児だより

☆小さな発見!!☆

~影遊び~

座って影を見つめる二人。「何か雪だるまみたい」と自分たちの影の形に興味を示す。

「こんなポーズしてみよ!」と手を繋いで、両手両足を広げて・・・「うわ!変なの!!」

◎次の日、また影を見つめると

「昨日より影が大きい!」と変化に気づく。

前かがみになり「曲がった人参みたい!」と出来た影の形に面白さを感じる。

次は二人でくっついてみることに。「何か太っちょやな」「手がたくさんあって虫みたい」

この遊びに大きい子も興味を持ち、「並んだら大きく(影)なるんちゃん」と皆で一列に並び縦に長く伸びた影が出来ていました。

 

~雲の変化~

「あれ見てみい!」と何か指をさす。

「空にタコがおるよ!泳ぎよんやな。」と。確かに足もあり、タコのよう!

そして、しばらくして空を見ながら園庭を歩き回る。「どうしたん?」と聞くと、「さっきのタコがどこにもおらんのよ」と。

「なんでおらんのやろ・・・」と少し考えて。「あ!カラスが食べたんよ!飛んびょってパクって!」自分なりに解決したようでした。

 

◎身近な自然事象に触れる中で、新たな発見から更に興味・関心へと繋がっています。また、子どもたちにとって小さな発見は、様々な事象に心を動かし、探究心を豊かにするきっかけにもなっているように感じました。

 

☆家作り☆

園庭に木材を用意してみました。少しずつ扱い方を知り、遊びの中に取り入れる姿も増えています。この日は、3歳児組のみでの活動。沢山の木材を自由に使って、家作りを楽しみました!

「5歳児みたいな家つくるぞ!」と皆が黙々と園庭にある木材を運び始める。

自然と壁を作るために長細い木を持ってくる子、床に敷くベニヤ板を持ってくる子等、分担して進めていく。

少しずつ増築されていき、このながい通路は玄関。この通路を通って、部屋に入って行くようです。

玄関の入口に階段を作っていく。

「壁は重い方が倒れん!」と知っている知識を活かして木材を選んでいく。

表情から木材の重さが伝わる。

「細い木は屋根に使うんよ!軽いけん、上に置いてもいけるんよ!」と軽い木を置いて崩れないようにバランスを考える。

木材だけではなく琉球アサガオのツルを角材に巻き付けたり結び付けて、家に彩を加える。

カーテンが完成!

ここは台所。料理担当の子は「おれ、ご飯作るわ時間ないし今日はカレーにするわな!」とまるで小さなお母さん(笑)

「どこの部屋がいいかな?」「この部屋、屋根ないやん!」と自分の部屋もどこにするか皆で検討中・・・

その後も「やっぱりこうしよう!」とどんどん家の形が変わり、最終ベランダ付きの家が完成しました。

 

◎今までは、集団で一つの場所に集まって大きい物を作っていても、それぞれが自分のイメージをそのままに表現していました。最近は、友だちと会話を通じて、イメージを共有し、アイデアを伝え合いながら取り組む姿に、少しずつ共同性が育まれてきたように感じました。今後も、遊びの中で、友だちとの関わりを見守りながら、共通の目的が実現する喜びを感じられるように保育していきたいと思います。

 

                              記:白倉