4歳児組だより

 今年最初の行事、冬のお楽しみ会に参加しました。十二支の話や、お正月遊び等を楽しみ、また、鏡開きにも挑戦しました!

◎鏡開き

固いお餅に苦戦しながらも、順番に金槌で叩いていくと、だんだんとヒビが入り、割ることができました。友だちが挑戦している間、自然とみんなで声をそろえ「◯◯頑張-れ!◯◯頑張-れ!」と応援する姿が見られました。

割ったお餅を焼いて食べるため、4歳児組は初めての火を使う活動に挑戦!「5歳児組がいつも着よるやつ!」と憧れのスモックに腕を通す。

自分のお餅を七輪で焼いていく。おいしく焼けるように気合いを入れて団扇で扇ぐ!

焼き加減を確認。「もういけるんちゃうん?」と言う子に対し、「いや、まだ焼く!」ひっくり返すタイミングも自分で決める。

アツアツのお餅をパクリ!「伸びた~!」と焼き加減もバッチリだったようです。

 

 今回、前日に4歳児組も火の活動をすることを伝えると、「4歳児組もできるん!?」と目を輝かせている子もいれば、「ちょっとだけ緊張する・・・!」とドキドキしている姿も見られました。当日も念願の活動に、「青いやつ(スモック)着るんだろ?」「団扇は?」と期待を膨らませていた子ども達でした。初めて自分で焼いたお餅を食べ「外がカリカリ!」「いい匂いする♪」と絶品だったようですが、「黒いとこ(こげ)だけまずい」と言う声も(笑)炭火の温かさやお餅の匂い、色、焼けて膨らむ様子など、五感で様々なことを感じながら、楽しんで活動していました。

 

◎家作り

板を敷いて床を作り、木材で周りを囲い壁を作る。

「机も作ろう」と角材と板で作った。大きい机を真ん中に置く。

「屋根も欲しい」と細長い木材を使って屋根が完成。「トンネルできた!」と奥の壁と机の隙間が良いスペースに。

途中、小雨が降ってくると「ここにおったら濡れん」と机の下が雨宿りの場所になっていました。机の用途がだんだんと変わっていき、面白さを感じました。

 

                                 記:馳川