0歳児だより

◎夷山公園にお散歩に出かけました!

砂を握り、手からこぼれ落ちる様子を眺める。

葉っぱに触れたり、一つ一つちぎってみたり。

金網の中を覗き込む。何が見えたかな?

水面に写った自分を発見!

保育士の膝の上で風を感じたり、葉っぱを観察したりとゆったり過ごす。

帰りはベビーカーの揺れが心地良くすやすや・・・

 

 園庭とはまた違った環境に、最初は少し控えめだった子どもたちも、少しずつ、気になるものに触れたり、観察する姿が見られました。風に揺れる草花や、用水路の水の音など、子どもたちにとっては発見がたくさん!身近な環境に興味や関心を持って関わり、感じたことを子どもたちは大人に表現しています。その姿を見守り、時には共感することで、大人との信頼関係も深まり、子どもはより積極的に物事に関心を持つようになります。子どもたちがゆったりした時間の中で、のびのびと探索を楽しめる場所を提供していきたいです。

 

◎室内では・・・

お友だちの方を向いて、布を顔に被る。「(い)ない(い)ない~」

「バッ!」と顔を出すと、お友だちも「バァ~」と真似して声を出す。

お部屋に布をカーテンのように吊るすと・・・引っ張って布が揺れる様子を楽しむ。

布がひらりと顔の前に。視界が変わったり、顔に触れたりするのも面白い。

身体がよく動くようになって、両手両足を突っ張って胴体を持ち上げ、まるで腕立て伏せのようなポーズ!

「すごいね」という保育士の声掛けに、なんだか得意気な表情。

つかまり立ちができるようになり、最近は手洗い場がお気に入り。立ち上がると現れる自分を見て笑顔に♪

一人がいると、また一人集まる。みんな鏡が気になって仕方がないようです。

 

 

                            記:馳川