1歳児だより

ー友だちとの関わりー

お互いの肩や足を触り、笑い合う。心が通じ合っているのを感じます。

ガラス越しに見つめ合う2人。この後、1人が扉から「ばあ!」と飛び出すと、もう1人が「わー!!」と叫んで2人で大笑いしていました。

お友だちの手が泥で汚れていることに気づき、水道まで一緒に行って、

キレイに洗ってあげていました。

 

 クラス懇談でも紹介させてもらいましたが、1歳児組の子どもたちは、友だちと関わろうとする姿が増えてきています。この時期は、自分と他者との違いの認識がまだ十分ではないことから、お互いの思いがぶつかり合うこともありますが、子ども同士で楽しそうに遊ぶ姿を見ると成長を感じて嬉しく思います。保育士は、子どもの友だちと関わりたい気持ちを大切にして、見守りますが、時には、自分の気持ちを相手に伝えたり、相手の気持ちに気づいたりできるように、仲立ちとなり、子どもたちが他者と関わる経験を積めるようにしています。

 

ー戸外遊びー

1歳児組の子どもたちは、戸外に出ると、水や泥遊び、虫探しなど、自分で自由に遊びを見つけて楽しんでいます。

石を柱にぶつけると音がなることに気づく。カンカンと音を奏でる。

足のふんばりがしっかりしてきて土山もスムーズに登れるように。頂上まで登ると斜面を滑って楽しむ。

容器に水と砂を入れかきまぜる。どうやらごはんを作っているようでした。

トロトロの泥が気持ち良くてどっぷりつかる。遊びっぷりを見ると保育士も一緒に入りたくなります。

トロトロの泥で足踏みしていると「ブ!」と空気が抜ける音がして、おもわず笑みがこぼれる。

オシロイバナを使って色水作り。水の色がどんどんピンク色になり、色の変化に夢中。

 

                                                                                   記:岡田