2歳児だより

◎ヘチマを使って!!

第3園庭に植えたヘチマの種が大きく成長し、サルスベリの木にツルが巻き付いていました。子どもたちが「なんかある?」と気付き、保育士が収穫しました。緑色のヘチマと茶色に枯れたヘチマの2種類がありました。

初めてのヘチマに大喜び!!見たことのないものなので、子どもたちは、慎重に指で触れ、感触を楽しんでいました。保育士がヘチマの皮をむくところをみせると「むきた~い」とたくさんの声が!!「たべた~い」の声もありました。子どもたちにとってヘチマは、食べ物に見えたようです。興味津々の2歳児組!夢中でヘチマの皮むきを始めていました。茶色のヘチマの皮は剝きやすいですが、緑色のヘチマは、中々皮が剥けず、苦戦していました。また、茶色のヘチマは、皮がパリパリで、緑色のヘチマはネバネバなど触れる中で二つの違いに気付き、「なんでだろう?」と不思議がっていました。皮むきは大人が手伝うことなく、30分以上集中していました。

綺麗にヘチマの皮が剥けました。皮が剥けたヘチマを見て、様々な反応を見せてくれました。

ヘチマの中には、たくさんの種が!取り出し、じっくりと観察していました。

どんな匂いがするか気になる。

皮を剝いたヘチマはスポンジの役割にもなります。十分に乾かした後、第3園庭の柱をヘチマスポンジで掃除してくれました。

口を開けて食べそうに!!「これ食べないよ」と友だちにとめられていました。

 

 植えた時は、ヘチマの実がイメージできず、あまり興味を持てない子もいましたが、今回実際にヘチマに触れる中で、「またヘチマうえような」「あれたべれんかったな」と興味・関心をもってくれたのはとても嬉しいです。新しく種もとれたので、また子どもたちと植えたいと思います。これからもたくさんの自然との出会いができるように保育していきたいと思います。

                                岡:記