１２月２５日、年長児が、３～５歳児の分のケーキを手作りしました。

おくど、羽釜、せいろを使った蒸しケーキ作りの始まり始まりー！

生地を混ぜながら、「おいしそう♡」と気分が盛り上がってきます。

生地をせいろに流し込む。３段に分けるのですが、「あっちが多い」「こっちが多い」とジャッジが厳しい子どもたち。
「一番多いやつを、俺たち（大はと）のにしよう」と（笑）。

羽釜に入れた水を沸騰させている時、ふと、一人の子どもから質問が・・・。
「”蒸す”　んと　”焼く”　んと、どう違うんかな～？」
こんな疑問が沸くのは素晴らしいことですね。
色々な調理体験をしてきたことで、違いを感じたからこその疑問なのでしょう。
「蒸す」「焼く」「茹でる」など、様々な調理方法について話し合いました。

また、皆で火を囲みながら、『たき火』の歌をうたっていると、一人の子どもが、「ケーキを食べる前には、『百歳のうた』を歌うんだろ？」と。
（保育士）「え？何で？」と言うと、「だって、♪大きなケーキにロウソクを～１００本立てて食べるんだ♪　って（歌詞が）あるでー」だそう。　　なるほど！

一段目が蒸し上がりました。
「うわー出来とる！おいしそう！！」
早速ちょっとだけお味見を♡

午後からは生クリーム作り。
泡立て器を交代で使い、手動で混ぜます。
３班に分かれての作業で、競い合うように混ぜていました。

デコレーションにもそれぞれのセンスが出るようです。
生クリームとフルーツで飾り付け、最後の仕上げに取りかかります。

完成～！！
記念撮影での合い言葉は「メリークリスマス！」＆「サンタクローシー（笑）」でした。

つばめ組、小はと組、大はと組のみんなで『百歳のうた』とクリスマスソングを歌った後、おやつタイム☆
年少のお友達にも「おいしい」と喜ばれました。

”生クリームを鼻に付ける”というお約束の笑いもありつつ、みんなで楽しくにぎやかにクリスマスの一日を過ごしました。

（長尾）