日頃から、自然素材に触れて遊ぶ”ひまわりっこ”にとっては、わらもかっこうの遊びの素材になります。
「わらを綯う（なう）」という言葉も耳にする機会が少なくなり、その技術も絶えてしまいそうなこの頃ですが、ひまわりでは、しっかりその技術も受け継がれていますよ。
昨年度の年長児と同様、今年も、興味を持った年長児たちが、保育士や友達から技を習得し、わらを綯えるようになりました。

わらを柔らかくすると綯いやすいことを知り、木でわらを叩いています。

手の平をこすり合わせるようにして、わらを撚り（より）ます。
簡単そうに見えて、意外と難しいんです！

１２月２６日、年末最後の登園日。
自分が綯ったわらに、ウラジロなどの葉を付け、しめ縄飾りを作りました。

見本を見ながら作る子どもたちの顔は真剣そのものです。

みんな、なかなかの出来映えでした！
きっと楽しいお正月が迎えられることでしょう。

新しい一年も、ひまわりの子どもたち、保護者の皆様にとって素晴らしい年になりますように。。。（長尾）