9月25日に「お月見の会」が行われました。
歌をうたったり、紙芝居を見たり、「中秋の名月」についての話を聞きました。
そして、楽しみにしていた団子作りをしました。最初は保育士が白玉粉、水を加えて混ぜます。「お団子はどんな形にする?」と聞くと「まん丸!」「お月様の形よなー!」と返事が返ってきました。
「柔らかいなー」「気持ちいいー」と友だち同士で感触を確かめながら、丸めています。
優しく丸めることで、まん丸の形ができるコツを子ども達はしっかり習得していました(笑)
午後からは羽釜、おくどを使って団子を茹でました。
火の様子を見ながら、うちわで扇ぎます。
しばらくすると、水が沸騰してきた音が聞こえてきました。
自分達が作った団子を運び、保育士が羽釜の中に入れ茹でます。「まだかなー?」「もう少しやな!」できあがるまでが待ち遠しい子ども達。
できあがった団子は、きな粉をかけて食べました。「おいしいー」という声がたくさん聞こえてきました。自分達で作ったものは一段とおいしかったようで、おかわりもしていました。
園の玄関にもススキ、団子、野菜や果物を飾りました。
(上田)