12月6日(金)、保護者の方にもご協力していただき、もちつきを行いました。
まずはお父さんたち!力強いもちつきの音が園庭に鳴り響きました。
そして子ども達の番!友だちの声援や「1・2・3!1・2・3!」という掛け声に合わせ、大きな杵を持って力一杯おもちをついていきます。「(杵が)重い~!」「おもちになってきた~!」と声を出しながら楽しんでいます。
つきたてのおもちを自分でちぎり、丸めていきます。「温かいなぁ」「伸びた~」とつきたてのおもちの感触に大喜び。
自分たちでついたおもちは格別おいしい♪味見が止まりません(笑)
味見で口元を真っ白にしながら(笑)もち花飾りも作りました。
もち花は、小さく切ったもちを、柳や榎などの木の枝(園では笹を代用しました)に刺し、稲の穂に見立てて、五穀豊穣を祈って飾られます。そのもちを食べることによって、1年の無病息災を祈ることが出来ると言われています。
この日ついたおもちで作った鏡餅ともち花は、保育園の玄関に飾りました。1月にある冬のお楽しみ会では、これらを使い、鏡開きをしたり、おもちを七輪で煎ってあられを作ったりと、日本の伝統行事を子ども達と体験する予定です。
当日は天候もよく、園庭では子どもたちや保護者の方々の声がたくさん聞こえ、もちつきを楽しんでいる様子がよくわかりました。今回担当をした私も、一からもちつきの準備することは初めてだったので、とてもいい経験になりました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
(馳川)