保育方針

「今」を最も良く生き、「未来を拓く」力を培う

  • 家庭的な雰囲気の中で、生命の保持と情緒の安定を図ります。
  • 人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感を育みます。
  • 生活に必要な生活習慣や態度を養います。
  • 自然との関わりの中で豊かな感性や創造性の基礎を培います。
  • 自己を表現しながら、認め合い育ちあう豊かな人間関係を育みます。

保育内容について

保育所保育指針が目指しているのは、子どもの一つ一つの活動が効率よく上手にできるようになることではなく、子ども自ら周囲に働きかけて自分で発達に必要なものを獲得しようとする意欲や生活を営む態度、そこで培われる豊かな心を育てることです。こうした心情・意欲・態度はいろいろな活動を保育者が意図するとおりに行わせることから育っていくものではありません。子どもは自ら周囲の環境に働きかけ、さまざまな活動を生み出します。それが子どもの意欲や必要感あるいは興味などを触発し、次の新しい活動へ向かう力となります。子どもが自ら自分を育てていくのです。

子どもが自ら遊べるようになるためには、保育園が子どもにとって程よい環境で、安心して生活できるような場所でなくてはなりません。ひまわり保育園では、子どもの様子をよく観察・考察しながら、子どもの発達段階や季節に応じて環境設定しています。また、保育士が子どもを信頼し、献身的に寄り添い支え励ますことで、子どもが周りの世界に対して信頼感を得ながら、少しづつ自立の道へと向かえるよう配慮しています。

小学校へ上がる頃には、想像力豊かで、逞しく、幸福感に溢れた子どもに成長するように期待しています。